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村上龍の小説「希望の国のエクソダス」を読んでびっくりぽん!

投稿日:9月 16, 2018 更新日:

びっくりぽん!

この小説を読んで私は驚きました。

 

あらすじをざっくりいうと、

中学生80万人が学校に行かなくなって、

自分達でインターネットを駆使して会社を運営し

北海道に移住して地域通貨まで発行して経済圏を創っちゃう話なのです。

メチャクチャな話だが

今の時代ならありえなくはなく、面白そうな話だと思いました。

しかし、この物語が書かれたのは1998年頃です。

 

今から20年前です。

 

びっくりぽん!」したはずです。

内容がぜんぜん古い感じがしないのですから。

スマホなんか勿論なく、仮想通貨もない時代に、

このような小説を書ける村上龍さん、恐るべし。

 

 

なぜ小説など読まない私が手にとったか

私は、小説を読んでも面白いと思ったことがなく

読むのをさけていました。

しかし、起業家の家入一真さんが

やたらTwitterで薦めていたからです。

家入さんを知ったのは、

ロリポップというレンタルサーバーを提供している

ペパボの創業者だったからです。

格安のサーバーですので、お世話になった方も多数いると思います。

最近では、クラウドファンディングをしているCAMPFIREという会社で

活躍されています。

彼の考え方に共鳴できることも多く

「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなた小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」という本も読んだことがありました。

 

 

もっと若い時に、生き方の選択肢が増えていれば

この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。

だが、希望だけがない

本の中でこの言葉がとても強く印象に残ります。

中学生達が既存の社会に疑問を持ち

大人相手に自分達の考えで行動し社会を動かしていきます。

一方、私が中学生の時は

学校はつまらないが義務教育だし

なんとなく惰性で行っていました。

高校に行っても、社会にでても惰性で生きてきました。

会社で働いていても

なかなか尊敬できる上司や先輩がいない職場だと

私も定年になるまで彼らと同じように働いているのかなと思い

閉塞感でいっぱいになります。希望がないのです。

最近は、ネットやSNSなどで情報を得ることができるので

多様な生き方や価値観を知り、生き方の選択肢が増えました。

私がもっと若い時に

学校に行かないという選択肢

正社員という安定した職業にならなくてもよい選択肢

など、いろいろあるということを知っていれば

人生は大きく変わったと思います。

 

 

読むのをススメるが、中学生でも読める?

この小説を若い人に読んでほしいと思いますが、

普段小説を読まない私には読むのが大変でした。

知らない語句、金融関係の用語なども多く読みづらかったです。

そもそも私は、表題にあるエクソダスの意味も知らず読んでいました。

なので、中学生が読むにはハードルが高いと思います。

しかし、小説の登場人物と同じ世代の中学生が読むと

登場人物のポンちゃんと自分をリンクさせて

こんなことが私にもできるかもと思ってワクワクすること必至です。

それに、この本ぐらい読めないとポンちゃん達のように

既存の社会と距離を置き、自分達の価値基準で行動するのは難しいです。

物語自体は面白いので、本を読むのが好きな人は挑戦してみてください。

自分の人生を変えてくれる一冊になるかもしれないです。

 

 

希望の国のエクソダス→オールド・テロリスト

この小説を読み終わってから知ったのですが

続きがありました。

「オールド・テロリスト」という小説です。

希望の国のエクソダスの登場人物もでてくるのですが

今度は老人の話みたいです。

まだ読んでいないので買おうか考え中です。

続きは気になりますが…読むのが苦手なので。

そうそう、希望の国のエクソダスもオールド・テロリストも

Kindle版がなかったので紙媒体の本で買うしかないです。

エクソダスを買う時に小さな本屋には無かったので

大型書店に行くか、ネットで買ったほうが早いです。

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