こんにちは。
最近怒られることもなくなり、無視されているロキド(@Rokido1)です。
みなさんも、会社で上司に怒られることがあると思います。
時には、理不尽なことで叱られ悲しい気持ちになったり。
私はあまり怒るタイプではないので、なぜそんなことで怒るのだろうと思うことも多々あります。
でも、会社や家庭ですぐ怒る人がいると、どのように対処していいか本当に困ります。
基本的には、「すぐに怒る人は、かわいそうな人」だと思って、うまく自分を守るしかないです。
なので、怒る人の心理と、いくつかの対処法をあげたいと思います。
もくじ
なぜキレるの?すぐに怒る人の心理は
すぐに怒る人の心理というか原因は2つあると思います。
- ストレス
- 精神疾患などの病気
①ストレスで怒る人
人は自分の思い通りにいかないことや体調が悪いことにストレスを感じます。
このストレスが自分の許容範囲を超えた時、怒りが他者にむかいます。
怒っている人の顔を見ると、脳が怒りを感じる物質を出しているので、感情をコントロールできない感じです。
なので、常にストレスを感じている状態の人は、怒りっぽいといえます。
ストレスを感じる例
- 会社で部下がミスを犯し仕事がうまくいかずに腹が立つ
- 家族の自分への態度に不満を持ち怒る
- 睡眠不足でイライラして怒る
- 他者に対して優位に立ててない状況に不満
例えば、会社で上司が部下を怒る時、はたして相手のために怒っているのでしょうか?
もし怒鳴られたりしたら、上司が嫌になるか、怖くなることが多いと思います。
結果、上司の目を気にしながら仕事をするため、生産性が低下します。
仕事がうまくいかなければ、論理的に話せばすむことです。
以前私は、会社の上司に1時間ぐらい立ったまま説教されたことがあります。
その時、同じ話をずっとするため、何も頭に入ってきません。
そして、怒られたまま考えます。
「怒られている時間を時給換算したら、上司と私で最低でも数千円は怒られることにお金を使っている」
未だに、あの時間の意味がわかりません。
②精神疾患などの病気で怒る人
医学用語で、怒りっぽい症状のことを易怒性(いどせい)と言い、精神疾患に多くみられます。
あまりにも通常の怒り方と違う場合、易怒性のある病気の可能性を考えましょう。
易怒性のある病気例
- 間欠爆発症 怒りの感情を爆発させる障害
- 双極性障害(躁うつ病)気分が低下している「うつ状態」と、高まっている「躁状態」がある
- 認知症 年齢が高くなると発症率が増え、物忘れや怒りっぽい症状などがでる
自分の身を守るための怒る人への対処法
正直、他者の怒る習慣をこちらが直すのは難しいと思います。
なぜなら、相手のストレス原因を取り除くのも難しいですし、病気なら医者に診せるしかないからです。
私の身近にもすぐ怒る人はいますが、何年経ってもほぼ変わりません。
なので、すぐ怒る人から自分の身を守る対処法が中心になります。
すぐに怒る人への対処法
- 近づかない。離れる。受け流す。
- その人が怒るポイントを分析し、怒らせないように言動を気をつける
- 会社などの場合、あまりにひどい時はハラスメントで訴える。
- 逆ギレしてみる。ただし、相手による。
- 怒る理由を聞いてみる
- 病気が疑われる場合は、受診をすすめる
- 怒りをコントロールする方法(アンガーマネジメント)を学ばせる
すぐ怒る人は、身近な生活の中にもいますが、ネット世界にも多いと思います。
現実での自分の状況に不満を持っている人が、怒り狂って知らない相手を攻撃したりします。
でも、ネットで怒られる場合は、現実で怒られる場合と、違う対処法があります。
著名人でも、アンチを無視せずに反応する場合がありますよね。
私は、なぜいちいち反応するんだろうと思っていました。
その答えは、
ネットの場合、人から怒られることを無料の広告として活用しているそうです。
怒る人のエネルギーは、時にはすさまじいものがあります。
つまり、アンチに反応すると、火に油を注ぐようにエネルギーが拡散され話題になります。
このように、怒られることをうまく利用して、逆に感謝しているぐらいの人もいます。
【まとめ】すぐに怒る人は、ストレスが多いか病気なのでかわいそうだと思おう
怒ることによって物事がうまくいけばいいのですが、大抵はデメリットの方が多いと思います。
なのに、世の中にはすぐキレる人がたくさんいて、周りも困ってしまいます。ですが、
すぐに怒る人は、ストレスをたくさん抱えている状態か、精神的な病気です。
かわいそうな人だと思いつつ、適切な対処法で自分を守りましょう。
怒られてストレスをためると、体調を崩す要因になります。
どうしても、怒る人をうまく対処できないなら、環境を大きく変えることも必要です。
また、怒られることをうまく利用できないか考えることも、これからのネット社会重要かもしれません。