ワードプレスでブログを始めてすぐは、記事を書くのに精一杯でカテゴリー分けは適当な方も多いと思います。
ですが、特に雑記ブログの場合はいろんな内容の記事を書くので、カテゴリーが増えすぎて困ることも。

分け方は、雑記ブログか、それとも特化ブログかにもよりますし、記事数によっても異なりますが、
カテゴリーはシンプルで分かりやすい構造にすることです。
シンプルであれば、サイト管理者は記事の分類を迷わず投稿できますし、検索エンジンもサイト構造を理解しやすいですよね。
ユーザーも記事が探しやすくなるので、サイトの滞在時間や回遊率が上がると思います。
逆にカテゴリー分けがグチャグチャな場合、ユーザーと検索エンジンがどのような評価をするか想像できますよね。
つまり、カテゴリー分けが適切にされていると、SEO(検索エンジン最適化)にも好影響です。
では、ワードプレスブログのカテゴリーの分け方を説明したいと思います。
もくじ
ワードプレスブログのカテゴリーの分け方
カテゴリー数は少なく
ジャンルを限定した特化ブログの場合は、あまりカテゴリー数を気にしなくてもいいと思います。
なので雑記ブログについて説明しますが、カテゴリー数は5つ以内が良いのかなと思います。
カテゴリー数が多すぎると、カテゴリーごとの記事数が少なくなり過ぎたり、ブログの全体像を認識しづらくなるなど、ユーザーの利便性が悪くなるからです。
そして、検索エンジンは専門性の高いサイトを評価しますので、SEOの観点からも良くないです。
カテゴリー内の記事が少ないと、関連記事が増えませんので内部リンクも貼れません。
内部リンクは、ユーザーの回遊率を上げたり、クローラーを巡回しやすくするため重要です。

つまり、以下の2つブログがある場合、トータルで同じ記事数でも前者の方がgoogleから評価されやすいという訳です。
- 2つのカテゴリーに50記事づつあるブログ
- 10のカテゴリーに10記事づつあるブログ
キーワードを入れる
カテゴリーページも検索エンジンに登録されるので、キーワードをカテゴリー名にいれます。
キーワードとは、ユーザーが検索エンジンで調べるときに入力する語句のことですね。
例えばブログに関する記事なら、『ブログ』というキーワードをカテゴリー名に入れるようにします。
スラッグについては、カテゴリー名を英語で分かりやすく入力。

カテゴリーページをnoindex
カテゴリーページは、記事を並べただけの低品質なページになりがちです。
ブログの中に低品質なページがあると、ブログ全体の評価が下がる可能性があるので、カテゴリーページはnoindexにするべきという説があります。
noindexとは、検索エンジンに登録されないにようにすること。
カテゴリーページは、コンテンツを充実させてindexしている人と、登録する価値がないと判断しnoindexにしている人に分かれているようです。
階層は深くしない
カテゴリー中の記事が増えてくると、子カテゴリーで分類しますが、階層を深くしてはいけないです。
ユーザーの利便性を考えると、子カテゴリーの下にさらにカテゴリーをつくるのは止めましょう。
カテゴリーの重複はしない
1つの記事が、複数のカテゴリーに属するのはNGです。
私はあるブログを読んでいて、カテゴリー移動した時に前のカテゴリーの記事が複数あったので、読んでいない記事がどれか分からず混乱した記憶があります。
似たようなカテゴリーをつくるのも、ユーザーや検索エンジンが混乱しますので止めましょう。
カテゴリーとタグの違い
タグとは、「付せん」のようなものです。
カテゴリーで記事を分類しましたが、記事同士に共通のキーワードがある時にタグを利用します。
なので、タグはどちらかというと補助的な使い方ですね。

タグページに関してはも、カテゴリーページ同様に記事を並べただけの低品質なページになりがちです。
タグページは、検索エンジンからの集客は見込めないのでnoindexでいいと思います、
【まとめ】カテゴリーは分かりやすく
ユーザーと検索エンジンのことを考えるなら、カテゴリー分けはシンプルで分かりやすいことが大切です。
カテゴリー分けのポイント
- カテゴリー数は少なく
- キーワードを入れる
- 階層は深くしない
- カテゴリーの重複はしない
カテゴリーの説明を表示するワードプレステーマは、記事一覧だけのページに文章を加えることもできます。
後は、ユーザーが見やすい位置にカテゴリーを表示しているか、パソコンとスマホで確認しましょう。
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