こんにちは
メルカリストのロキド(@Rokido1)です。
メルカリで家にある不用品を売ったけど、手間ばかりかかって儲けがまったくなかった経験ありませんか?
私もよくあります。
だって、メルカリは儲けるためのアプリではありません。
儲からないアプリです。
そもそも、家にある不用品を売るだけで、そんなに儲かるわけはありません。
ではなぜ、儲からないのにメルカリの利用者が多いのかを考えたいと思います。
メルカリを利用する理由は
メルカリでは、最低価格の300円で出品する人も結構多く、私も300円で多くの商品を売りました。
それなら、メルカリで商品を売るより、バイトでもしていた方が、よっぽどお金を稼ぐことができます。
「バカなの?」
と思う人もいるでしょう。
ちなみに、私は『レぺゼン地球』に興味を持ち始め、彼らの動画をたまに見ているので、偏差値が下がり続けています。(どうでもいい情報)
ではなぜ儲からないのに、多くの人がメルカリを利用するのでしょうか?
それは、儲けたいという理由よりは、物を譲ることに意味があるからだと思います。
一部転売で儲けている人もいるとは思いますが、大抵の人は家にある不用品を出品しています。
そして、家にある不用品をメルカリで出品するのは、以下のような理由だと思います。
メルカリを利用する理由
- 暇つぶしで
- 少しでもお金になればいいから
- 断捨離
- 心理的に捨てることはできず、誰かに使ってもらいたい
しかも、今までは、捨てるか、リサイクルショップに二束三文で売っていた不用品が、そこそこのお金になるんです。
そうすると、メルカリで売れる物を捨てることは、お金を捨てることにもなるので損をした気分にもなります。
なので、時間や手間を考えたら捨てた方が早い場合でも、損をしたくないという人間の習性もあって、メルカリを利用するのではないでしょうか。
不要品を出品する、しないの判断
儲からなくても、損をしなければいいと思って出品している人も多いと思います。
ですが、下手すると損をすることもありますし、売れない商品を出品して時間だけ浪費することもあります。
なので、不要品を出品する、しないの判断をどのようにすればいいか考えたいと思います。
まず、いらなくなった物を商品として出品するか迷ったらメルカリで同じ商品を検索してみましょう。
希少性のあるものは定価より高い価格で取引されていたり、需要がない商品はまったく売れないなど、商品の売れる価格帯や需要供給がわかります。
その価格から、メルカリの手数料となる価格の1割と梱包材の費用と送料を引くと、どれくらい儲けがあるか知ることができます。
そして、商品を売る場合、以下のような手間がかかることも考慮します。
商品を売る時の手間
- 商品の状態をよく観察し、価格を決めて出品。。写真を撮り、商品説明などを記述しますので、早くても数分かかります。
- 商品が売れると、相手とメッセージのやりとりがあります。時間にして数十秒~数分。
- 商品を梱包。梱包材がないと、店まで買いにいくことになります。数分~数十分かかります。
- 商品を発送場所に持ち込んで発送手続きして、発送通知を送ります。家からの距離によりますが、手続きと移動時間に10分以上かかるでしょう。
- 商品が届いたら評価します。数秒から数分。
上記のように、想定する儲けを得るためには、これだけの時間と手間がかかります。
例えば、出品から取引終了までの手間が1時間かかり、儲けが500円なら、時給500円です。
このように儲けが少ないなら、その商品を売る時間を、別のことに使ったほうが生産性が高いです。
もったいないからという理由でメルカリに出品していませんか?
人の時間は有限なので、いらなくなった物をさっさと捨てて好きなことに時間を使うことも選択肢の一つです。
【まとめ】メルカリは儲からないので楽しんでやりましょう
私の場合、メルカリで儲けようという考えがなくなりました。
私のいらない物を、お金を払ってまで引き取ってくれて「どうもありがとう」。
そのような考えに変わりました。
なので、断捨離をして部屋がどんどん片付いていくことを少し楽しみながら出品しています。
自分にとっていらなかった物が、相手にとって必要な物となり使用されるのです。
自分も相手も商品も「Win-Win-Win」になります。
下手に儲けようとすると、値下げ交渉されたりして神経つかいます。
儲けはほどほどにして人との交流を楽しむぐらいの感覚でメルカリを利用してはどうでしょうか。
メルカリ完全マップ → 【記事まとめ】メルカリ初心者ガイド。購入・出品・発送の疑問を解決。