こんにちは、ロキド(@Rokido1)です。
この雑記ブログの記事を書いていて、説得力がないのに何を偉そうに意見を述べているのだろうと、自分自身で思うことがあります。
では、説得力のある文章を書くにはどうすればいいのか?
それは、権威性を持つことです。
つまり、その分野で専門性を持ち、すばらしい実績や、肩書があれば、文章に説得力が増します。
例えば、有名な大学の教授や、大企業の経営者は、話を聞く前から説得力ある気がしませんか?
逆に、何者でもない人が、いくらすばらしい事を言っていても、誰も聞こうとしないと思います。
なので、何者でもない私のブログの記事は、便所の落書きとそんなに変わらないような気がします。
では、権威性を持てばいいのですが、最初は誰も持っていない状態ですし、簡単には持つことはできません。
そんな権威性がない者でも、文章に説得力を持たせるにはどうすればいいのか?
調べた結果、5つのコツがわかりましたので、紹介したいと思います。
もくじ
説得力のある文章の書き方【5つのコツ】
①論理的な文章にする
文章を書くのに慣れてないと、文章構成がメチャクチャで、何が言いたいのかわからなくなりがちです。
説得力のある文章にするには、結論に対して読者が論理的に納得できる根拠を示す必要があります。
そこでオススメなのが、論理的に文章を構成する方法の一つ、PREP法です。
PREP法
- POINT - 結論
- REASON - 理由
- EXAMPLE - 具体例
- POINT - 再結論
まず、読者が早く知りたいのは結論です。
そして、その理由を述べ、具体例で理由を補強します。
最後にもう一度、結論を述べます。
②文章を読む人物像をイメージ
身近な誰かをイメージして、手紙を書くように文章を考えます。
例えば、マーケティングにおいて、架空の人物像を設定することはよく行われています。(いわゆるペルソナ)
ブログの場合、過去の悩んでいる自分に対して、解決する記事を書くのもいいと思います。
大勢の人々に対して文章を書くより、ある人物像をイメージすることで、読者に思いが伝わる文章になります。
③偉人や著名人の言葉を引用する
昔の偉人が残した言葉とかは、何十年、何百年と言い伝えられていて、「すごいこと言っている感」がありますよね。
実績を残している実業家や、有名な書籍の言葉を引用してもいいと思います。
他人の権威性を借りることで、自分の文章に説得力をだします。
④実体験や実績を書く
自分が実際に経験したことは、細部までわかるので、リアリティがあり説得力があります。
例え、そんなにすごくない事でも、経験してるかしてないかで大きく異なります。
ブログの場合、実績としてPV数を掲載している人も多いですが、100日連続で記事を書いたとかでもいいと思います。
もちろん、月にPV数が数千しかないブログと、何十万もあるブログでは、まったく同じ記事を書いた場合でも印象が大きく異なります。
⑤データーを用いる
データーとして確かな数字を示すと、数字はウソをつかないので根拠に説得力が増します。
自分自身で何かを調査したデーターでもいいのですが、公的機関などの確かなデーターを用いればさらに良いと思います。
【まとめ】自分自身が成長し権威性を持とう
既に何かの権威性を持っていれば別ですが、ブログで権威性を持つには良質の記事を書き続けるしかありません。
良い記事を書かなければPV数が上がりませんし、PV数が上がらなければ権威性を持てないからです。
ですが、記事を書くにしても、最初は知識も経験も不足していると思います。
なので、いろいろ調べながら、付け焼刃の知識を元に記事を書くことになります。
その際、文章に説得力を持たせるため、この記事で紹介した5つのコツを参考にしていただけると幸いです。
しかし、他人の考えや知識をそのまま記事にするだけではダメです。
自分の実体験や知識を織り交ぜて、その記事を自分の言葉で書く必要があります。
文章を書くことは、書籍やネットなどでインプットした知識や実際に経験したことを、自分のフィルターを通してアウトプットする作業ではないでしょうか?
そのことにより、自分自身に生きた知識として定着し成長していきます。
自身を成長させながら実績を積めば、いづれ権威性を持つことができ、文章に説得力がつくのではないでしょうか。