こんにちは、今から自分の老後を心配しているロキドです。
世の中には、定年退職してやることがなく、家にいても楽しいことがないという人も多いと思います。
テレビをぼーっと見て一日を過ごす高齢者もいるでしょう。
そのような生活をしていると、認知症などになるリスクも多いのではないでしょうか?
そこで、楽しく遊べて頭の体操にもなる『ボードゲーム』をお勧めしたいです。
ボードゲームといえば、オセロやチェス、人生ゲームなどを想像する人も多いと思いますが、実はとても多くの種類があります。
数あるボードゲームの中でも人気があるといえば、
『カタンの開拓者たち』や『カルカソンヌ』などではないでしょうか?
シリーズ作品が発売されていて、世界大会も行われています。
私が、なぜ高齢者にボードゲームを勧めるのかというと、60代後半の方と『カルカソンヌ』をしてみたところ、喜んで何回もするようになったからです。
そのこともあり、高齢者にボードゲームが向いている理由を話そうと思います。
ボードゲームが流行っている?
ボードゲームで遊ばない人は、ボードゲームを「昔の遊び」と思うかもしれません。
現に、パソコンやスマホでゲームをすると、オンラインで世界中の人と対戦することができ、eスポーツという言葉も聞くようになってきました。
しかし、その陰に隠れてボードゲーム文化も発展しています。
特に、ドイツのボードゲーム。
ドイツでは、専業のボードゲームデザイナーがいるほど盛んです。
そして、ドイツのボードゲームは日本語版で販売もされているものも多くあります。
日本では、都市部にボードゲームカフェが増えてるように、ボードゲーム人口も増えているように思います。
なので、高齢者がボードゲームを覚えることにより、若者との接点が生まれると思います。
高齢者にボードゲームが向いている理由
1.ルールが簡単なものも多い
小学生や高齢者でもわかりやすいボードゲームがたくさんあります。
ですが、勝つためには頭をほどよく使う必要があります。
2.アナログなので拒絶されにくい
高齢者の方は、コンピュータが苦手の人が多いと思います。
例えば、スマホを使いオンラインで対戦しようと思っても無理だと思います。
ボードゲームは、カードやコマを使い遊ぶので抵抗ないと思います。
3.年齢に関係なくいっしょに遊べる
高齢になった親と、その子供や、孫など、世代をこえて遊べるものは世の中にそんなにないと思います。
ボードゲームなら、家に集まった時など一緒になって遊ぶことができます。
2人専用のゲームもありますし、もっと大人数で遊べるゲームがあります。
4.実力だけでなく運も必要なゲームがある
実力だけで決まるゲームでは、力の差があると勝つ人がほぼ決まってしまいます。
運もからんでくると、高齢者の方が若者に勝つこともあります。
5.コストパフォーマンスが良く何年経っても遊べる
ボードゲーム1つは、2~3,000円ぐらいから買えます。
一度ルールを覚えてしまえば、何回でも何年経っても遊ぶことができます。
【まとめ】頭の体操にボードゲームをやってみよう
まずは、有名なボードゲームをやってみてはどうでしょうか?
高齢者の方がルールを覚えるのは少し大変かもしれませんが、それも頭の体操になると思います。
注意したいのは、高齢者の方と対戦する時に、判断が遅く間違うことも多いと思いますがそれもご愛敬です。
ボードゲームは、年齢や、国籍、性別、関係なく遊べるので、友達の輪が広がるのではないでしょうか。