ブログ記事を、サジェストで表示されるキーワードで書いても、検索上位になれない。
そんな方も多いと思いますが、当たり前です。
だってみんな、同じようなキーワードで記事を書いているのですから。

では、質の良い記事さえ書けば上位表示されるのかというと、そう単純でもありません。
なぜなら、ドメインパワーや被リンクなども関係してくるので、企業のサイトや、実力のあるサイトに勝つことは難しいからです。
私も、狙っているキーワードで検索結果上位10サイトを確認し、それらに負けないような記事を書きましたが、ぜんぜんダメだった経験があります。
なので、ドメインパワーの低いブログは、競合の少ないキーワードを狙う必要があります。
上位表示されないことにはアフィリエイトで稼ぐことも難しいので、キーワードのずらし方や、お宝キーワードの見分け方を説明したいと思います。
もくじ
アフィリエイトで役立つキーワードのずらし方

キーワードのずらし方を3つ紹介したいと思います。
①キーワードを深堀り
ありきたりなキーワードに、何語か足したり、専門性を高めて、キーワードを深堀りする方法です。
簡単に言うと、よりニッチなキーワードを狙います。
例えば、
キーワードを深堀りした例
「アニメ おすすめ」検索ボリューム 1万~10万
↓
「恋愛 アニメ おすすめ 男性 向け」検索ボリューム 10~100
「アニメ おすすめ」より、「恋愛 アニメ おすすめ 男性 向け」の方が、ペルソナ(想定読者)を設定しやすく、ユーザー満足度の高い記事を書くことができると思いませんか?
検索ボリュームは減りますが、ライバルも少ないので検索上位に表示され、結果的にはアクセス数が多くなります。
検索するユーザーの気持ちや場面を想像して、具体的な言葉を考えましょう。
以下のような言葉を入れると、キーワードを深堀りすることができます。
深堀りのポイント
- 場所を加える(例:海外)
- 数字や、年代を入れる(例:ベスト10)
- ユーザーの属性を限定(例:腐女子)
- 単語ではなく、文で入れてみる(例:オタクなら見ておくべき)
- コアな用語や、専門用語を入れる(例:俺tueee)
②言葉の表現を変える
意味が同じでも、違う表現の言葉を同義語などと言います。
言葉を言い換えるだけで、検索ボリュームやライバルの強さがぜんぜん違います。
ライバルが強いと感じたら、違う表現に変えてキーワードをずらしましょう。
言葉の表現を変えた例
「ダイエット」検索ボリューム 10万~100万
↓
「痩せたい」検索ボリューム 1万~10万
「スリム に なりたい」検索ボリューム 10~100
③間接的キーワード
直接的なキーワードではなく、間接的なキーワードにずらす方法は、アフィリエイトで有効だと思います。
アフィリエイトの商品やサービスを紹介する時、そのまま商品名や一般的名称をキーワードにするのではなく、商品につながる様なキーワードを選びます。
例えば、「ダイエット サプリ」というキーワードで上位表示して、サプリメント紹介をしたいけど、ライバルが強かったとします。
その場合、「美 ボディ 作り方」というサプリに興味ありそうなユーザーのいるキーワードにずらし、間接的なアプローチを試みます。
お宝キーワードの見分け方

検索結果の上位に表示されるには、記事タイトルにキーワードが含まれていることが重要です。
なので、タイトルにキーワードが含まれている記事数が、ネット上に少ないほどお宝キーワードと言えます。
検索エンジンに「allintitle:○○」と打ち込めば、タイトルにキーワード全てが含まれている記事数を調べることができます。
他にも、「intitle:○○」と打ち込めば、記事中にすべてのキーワードがあり、タイトルにはキーワードの一部だけの記事数がわかります。
お宝キーワードの見分け方
タイトルにキーワードが含まれている記事数
- allintitle: → キーワード全てを含む
- intitle: → キーワードのー部を含む
例えば、「ブルー オーシャン 戦略」というキーワードで検索すると、allintitleは、「ブルー」「 オーシャン」「 戦略」すべてタイトルに含まれていますが、intitleは、「ブルー」だけでもタイトルに含まれていればカウントされます。
当然、allintitleよりもintitleの方が数は大きくなります。
- 「intitle:ブルー オーシャン 戦略」→ 約24,000件
- 「allintitle:ブルー オーシャン 戦略」→ 約4,740件
allintitleが数千件もあるキーワードで上位表示は難しいですが、数十件程度ならドメインパワーが弱くても上位表示を狙えるお宝キーワードと言えます。
【まとめ】キーワードをずらして、お宝キーワードを狙おう
サジェストに出てくるキーワードは、他の人も記事を書いているので、ずらす意識を持つことが大切です。
ユーザーを想像して、どんなキーワードで検索するか考えましょう。
日々新しいキーワードが生まれているので、探せば必ずお宝キーワードが見つかると思います。
みなさん案外、「なんで?」と思うような言葉で検索してます。
まとめ
- キーワードを深堀りする
- 言葉の表現を変える
- 間接的なキーワードを使う
- allintitle数の少ないキーワードを狙う