初めてVRゴーグルを購入する場合、メタクエスト3と3Sのどちらにしようか迷うと思います。
私も迷ったので、デモ機を体験したいと思い家電量販店にいったのですが、残念ながら田舎にはデモ機置いてないんですよね。
メタクエスト3 は高性能なモデルとして登場し、映像表現のレベルが高いのが特徴です。
一方、3S はエントリーモデルとして発売され、価格を抑えつつVR体験を楽しめる点が魅力です。
この2つを比べてみると、ほぼ同じ部分もあるのですが、大きく異なる部分もあります。
メタクエスト3と3Sの大きな違いは画質です。
より良い画質のために約3万円多く払う余裕があるなら、メタクエスト3がおすすめ。
とりあえず安くVRを試したいなら、メタクエスト3Sがおすすめです。
メタクエスト3と3Sはどこが違うのか比較しましたので、購入する時の参考にして頂ければ幸いです。
メタクエスト3 と 3S の基本スペックを比較
メタクエスト3と3Sの基本スペックを見比べると、チップセットやメモリは同じです。
簡単に言うと、頭脳にあたる部分は同等です。
しかし、解像度やレンズなど、画質に関する部分が異なるのが分かると思います。
| メタクエスト 3S | メタクエスト 3 | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年10月15日 | 2023年10月10日 |
| 価格 | 128GB:48,400円 256GB:64,900円 | 512GB:81,400円 |
| 解像度(片目) | 1832x1920ピクセル PPI:773 PPD:20 | 2064 x 2208ピクセル PPI:1218 PPD:25 |
| レンズ | フルネルレンズ | パンケーキレンズ |
| リフレッシュレート | 72Hz、90Hz、120Hz | 72Hz、90Hz、120Hz |
| 視野 | 水平:96° 垂直:90° | 水平:110° 垂直:96° |
| パススルー | フルカラーパススルー (4MP、18 PPD) | フルカラーパススルー (4MP、18 PPD) |
| メモリ | 8GB | 8GB |
| チップセット | Snapdragon XR2 Gen 2 | Snapdragon XR2 Gen 2 |
| バッテリー | 駆動時間:約2.5時間 充電時間:約1.9時間 4324 mAh | 駆動時間:約2.2時間 充電時間:約2.3時間 5060 mAh |
| 重さ | 514g | 515g |
ちなみに、どちらもPCに接続することなく、VRゴーグル単体で使用することができます(スタンドアロン)。
そして、両デバイスとも Meta Quest ストアに対応しているため、プレイできるゲームやアプリに大きな差はありません。
メタクエスト3と3Sの8つの違い
画質の差
メタクエスト 3 は、パンケーキレンズと高解像度ディスプレイを搭載しており、細部まで鮮明に表示されます。
3S も十分な映像体験ができますが、やや解像度が劣りますし、フルネルレンズの特性により周辺部が多少ぼやけたりします。
もちろん、PPI や PPD などの指標もメタクエスト 3の方が高くなります。
PPI(Pixels Per Inch):1インチあたりのピクセル数
PPD (Pixels Per Degree):視野角1度あたりのピクセル数
瞳孔間距離(IPD)の調整
人によって両目の間の距離が多少異なるため、メタクエストのレンズ位置を調整し合わせる必要があります。
合ってないと、画面が見づらかったり、ぼやけて見えてしまいます
メタクエスト 3 は、装着したまま無段階に調整できます。
3S も調整できますが、ゴーグルをはずした状態で3段階でのみ可能です。
眼鏡スペース
どちらのデバイスも、眼鏡をかけたままでも使用することが可能ですが、調整の仕方は異なります。
メタクエスト 3 は、内部にあるボタンを押すことで奥行きを調整できます。
3S は、ゴーグルを装着する前に付属の眼鏡スペーサー取付けます。
ヘッドホン端子の有無
メタクエスト 3にヘッドホン端子はありますが、3Sにはありません。
3Sでヘッドホンを使用する場合には、USB Type-C接続のヘッドホンか、Type-Cからヘッドフォン端子へ変換するアダプタを使用します。
または、Bluetooth(無線)で接続する方法があります。
深度センサーの有無
メタクエスト 3に深度センサーはありますが、3Sにはありません。
深度センサーは、周囲の空間を立体的に把握するための機能です。
これにより、壁や家具などの位置や距離を正確に認識し、より自然で没入感のあるMR(複合現実)体験が可能になります。
手の動きや物体とのインタラクション(相互作用)も滑らかになり、空間全体を使ったゲームやアプリでの操作精度が向上します。
3Sは深度センサーがありませんので、空間認識の精度は若干落ちるかもしれませんが、AIで補完しているので十分に実用的な範囲内だと思います。
VRとMRモードの切り替え方
メタクエスト 3と3Sでは、VRとMR(複合現実)モードの切り替え方が異なります。
MRモードにすることで、ディスプレイ越しに現実空間を見ることができます。
この機能により、現実と仮想の境界をスムーズに行き来でき、より快適なVR体験が実現します。
メタクエスト 3は、側面をダブルタップすることで切り替えます。
ただ、なかなか切り替えができず、うまく使いこなせない人も多いみたいです。
3Sは、ヘッドセット右下に配置されたアクションボタンで切り替えます。
バッテリー駆動時間
メタクエスト 3に比べ、3Sはバッテリー容量は減りましたが、駆動時間が0.3時間(18分)延びています。
3Sは約2.5時間使用できますが、まだまだ駆動時間の短さに不満を持つ人も多いと思います。
例えば、ライブ視聴中にバッテリーが無くなりそうになると、ガッカリしますよね。
バッテリー残量が2割ぐらいになると、警告メッセージを受けますので、実質2時間ぐらいしか安心してVRゴーグルを使用できません。
充電も結構時間が掛かるので、長時間使用するヘビーユーザーは、バッテリー付きストラップなどを別途購入する必要があると思います。
ストレージ容量
ストレージ容量は、メタクエスト3 は512GBで、3Sでは128GBモデルと256GBモデルがあります。
3Sはストレージ容量の違いにより価格も大きく異なりますが、クラウド上にデータをバックアップできるので、128GBモデルでも充分かなと思います。
なので、購入を検討する場合は、メタクエスト3か3Sの128GBモデルの2択かなと思います。
【まとめ】画質重視なら3がおすすめ、コスパなら3S
初心者におすすめなのは、用途や予算によって異なります。
まず「気軽にVRを体験してみたい」という方には メタクエスト3S がぴったりです。
価格が抑えられており、入門機として十分な性能があります。
一方「高画質で本格的に楽しみたい」という方には Meta Quest 3 をおすすめします。
どちらもPC不要で手軽に始められる点は共通しているので、自分のスタイルに合わせて選ぶのが大切です。
でも、実際に体験してみないと、自分に合うかどうかわからないですよね。
寝る時もVRデバイスを使用するぐらい、VRにハマる人もいますが、
VR酔いするので、ほとんど使用せず手放す人もいるみたいなので。

