『Leonardo Ai』の「Realtime Gen」という機能を使えば、プロンプトを入力した瞬間に画像が生成されます。
プロンプトを変えると画像も変化しますので、生成画像を確認しながらプロンプトを入力できるわけです。
「Realtime Gen」で画像生成するだけならトークンは消費しないので、AIの画像生成に慣れるには良いかもしれません。
それでは、「Realtime Gen」の設定について簡単に説明したいと思います。
「Realtime Gen」の設定
「Realtime Gen」を試してみると、思い通りの画像を生成するのは難しいと感じると思います。
プロンプトの内容も大事なのですが、設定する項目も理解する必要があります。
画像生成後でも変更できますので、試しながら覚えれば良いと思います。
スタイルプリセット
スタイルプリセットで、全体的なスタイルを選択します。
- Anime:アニメ
- Cinematic:映画のような
- Dynamic:動的
- Environment:環境
- Painting:絵画
- Photography:写真撮影
- Product:製品
- Raytraced:光線追跡
- Sketch B/W:白黒スケッチ
- Sketch Color:カラースケッチ
- Vibrant:活気にあふれた
- None:なし
Elements
以下のような Elements(要素)を、-1~1.5の間で調整できます。
- Kids Illustration:子供向けイラスト
- Toon & Anime:漫画とアニメ
- Folk Art Illustration:民芸イラスト
- Coloring Book:塗り絵
シード値
シード値は、ランダムに割り振られるパラメーターです。
「Random Seed」をクリックすると、シード値を変更することができます。
シード値が変わると、パラメーターが変わることになりますので、画像も変化します。
生成画像について
生成画像のサイズは、672 x 672 ピクセルで、ダウンロードしたりアップスケールすることができます。
アップスケールは、2種類の方法があり、8トークンが必要になります。
- Normal upscale mode:可能な限りスタイルと詳細を維持しながら、オリジナルに忠実な生成。
- Creative upscale mode:スタイルやテクスチャなどの細かいディテールを犠牲にして、より滑らかな生成。
説明されるより触れた方が早いと思いますので、実際にいろいろ試してみましょう。