『Adobe Firefly』は、テキストプロンプト(単語)をいくつか入力するだけで、簡単に画像生成することができます。
画像を少しだけ変更したい時は、「生成塗りつぶし」という機能で、画像の一部分だけを選択して生成できるので便利。
『Adobe Firefly』は無料でも商用利用可能ですが、商用利用と著作権のポイントを説明したいと思います。
『Adobe Firefly』の料金プラン

『Adobe Firefly』は、有料プランの方が付与されるクレジット数が多くなります。
基本的には1回の画像生成で1クレジット消費され、クレジットの月の繰り越しはありません。
| 無料プラン | Adobe Firefly プレミアムプラン | Creative Cloud コンプリートプラン | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 月々プラン:680円/月 年間プラン:6,780円/年 | 月々プラン:12,380円/月 年間プラン:7,780円/月 年間プラン:86,880円/年 |
| 生成クレジット | 25/月 | 100/月 | 1,000/月 |
| 透かし | 有 | 無 | 無 |
「Creative Cloud コンプリートプラン」は、Adobeのアプリを20以上含んだお得なプラン。
Adobe Firefly、Photoshop、Premiere Pro、Illustratorなどを横断的に利用できるので、様々なクリエイティブ活動が可能になります。
商用利用のポイント

『Adobe Firefly』は、プラン関係なく画像の商用利用をすることができます。
公式サイトのFAQに以下のように記載されています。
Firefly で生成された出力を商用目的で使用できますか?
Beta ラベルのない機能の場合は、Firefly で生成された出力を商用プロジェクトで使用できます。ベータ版の機能である場合は、製品内で特に明記されていない限り、Firefly で生成された出力を商用プロジェクトで使用できます。
Adobe Firefly に関する FAQ(最終更新日 : 24年10月16日)
AI 生成画像を利用するうえで、気になるのが著作権的な安全性です。
『Adobe Firefly』以外にも画像生成AIはたくさんありますが、どのようなコンテンツを学習しているかわからないものもあります。
第三者のコンテンツを勝手に学習することが、著作権や論理的にも問題になっています。
『Adobe Firefly』は、著作権的に問題のないコンテンツを学習しているので、比較的安全性は高いと思います。
アドビは、AI 生成画像が責任を持って作成されていることを確認するために何をしていますか?
アドビは、Firefly が商業的に安全であるように設計するためのアドビによる取り組みの一環として、Adobe Stock 画像、公開ライセンスされたコンテンツ、著作権の有効期限が切れたパブリックドメインコンテンツで、初期の商用 Firefly モデルのトレーニングを行っています。
Adobe Firefly に関する FAQ(最終更新日 : 24年10月16日)
生成画像の著作権

著作権について、生成画像が著作物として認められるかどうかはわかりません。
著作権は、思想又は感情を創作的に表現した時に、自動的に発生する権利です。
人間が生成に深く関わり創作的に生成されていれば著作物として認められるかもしれませんが、AIに任せる部分が多いと著作物とはならないと思います。
公式サイトのFAQに以下のように記載されています。
Firefly で生成された出力を著作権で保護することはできますか?
生成 AI に関する法律は、世界中のすべての地域で急速に発展しています。著作権に関するご相談は、法律の現状に精通した地域の法務サービスプロバイダーにお問い合わせください。
Adobe Firefly に関する FAQ(最終更新日 : 24年10月16日)
【まとめ】『Adobe Firefly』は無料で商用利用可能
プランの違いを簡単にまとめると以下になります。
- 無料プラン → 商用利用可能。透かし有。生成クレジットが少ない。
- 有料プラン → 商用利用可能。透かし無。生成クレジットが多い。
無料プランでも商用利用可能ですが、仕事などで本格的に利用するなら、有料プランに加入する必要がありそうですね。
YouTubeやSNSなど複数のプラットホームでコンテンツ運営を考えるなら、「Creative Cloud コンプリートプラン」がいいと思います。